現在の日本では、65歳以上の人の6人に1人程度が認知症者であると推定されており、決して珍しいものではありません。わたしたちはこの社会的課題に対して、個人の健康に関する情報(属性、健診結果、身体情報、生活習慣、遺伝情報など)からアルツハイマー型認知症のリスクをAIを活用して予測する、認知症予防の新しいサービスの開発に取組んでおります。認知症の症状が現れてから対応するのではなく未病の状態からアミロイドβの蓄積リスクを知ることで①リスク要因の改善②早期発見③認知症の知識や情報の提供を目標としております。
健康診断の検査結果や生活習慣の情報などからAIが検査値を予測し、将来の生活習慣病リスクを回避するための目標値や改善情報を支援するHelpUを提供しています。健康診断の結果をより分かり易く行動意識につながるように個々人のライフスタイルに合った改善情報を提供する新たなサービスです。企業様、健康保険組合様、薬局様など健診予防を支援するツールとしてご活用頂けます。